彫刻でイニシャルを入れると、もう手放せない。売るに売れない?
という場合に、秘かにイニシャルを入れる方法がある。それが『隠し文字』だ。要は、文字を模様の中に隠してしまうわけ。どの位、隠してしまうかは程度次第だけれど、「そう言われてみたら文字が書いてある」位がいいかな。上の写真の下の方には、「T」と「U」が入っている。下の写真は「2323」。この数字自体が本人しかわからない数字だけど、こんな風に、自分だけがわかって、「うふふ」的な要素を入れるのが好きだ。
名刺入れにも隠し文字を入れた事がある。下記はサックス奏者の「G.A.」さん。スムースジャズ/フュージョン系のサックス奏者で名前をあげると出てくる人だ。名刺入れを使う事はないと思うけど、ちょっと親しくしてもらったのでプレゼントした。こんな感じで金属製のリードケースがあればピッタリなんだけど、プラスチック製とか木製のしか見た事がないんだよね。残念だ。