ご近所でも桜が満開だ。やっぱり桜はいいね。気分がウキウキする。家族で花見をしてる光景もハッピーそのものだ。

僕は、最も彫りたいテーマが桜なので、昔からいろんな彫り方を工夫していて、どんどん変わってきている。だんだんイメージが近づいてはいるけど、でも未だにコレじゃ~と満足はいかない。

桜の図案

まだまだ彫り続けられる限り進化していきたいとは思う。

約20年前の彫刻を見ると、シンプルだな~と思う。 下の画像はS社の特別彫刻モデルとして販売された絵柄。 シンプルなのは自分の好みなのだが、ミニマルな方向だったな。

Sax_旧桜
Sax_桜1
Sax_桜2
Sax_桜2

そのちょっと後に、デヴィッド・サンボーン氏にLOVE&HAPPINESSを自分の彫刻の仕事の屋号に使いたいという相談をしに行った時、同時にサンボーンにプレゼントしたい桜の彫刻のサンプルを持って行ったが、それは下記画像で、だいぶ変わった。

桜_For Sanborn

そして、つい最近に彫った桜はさらに変化した。ポイントを強調してみたり、細かいところをネグってみたりで。久しぶりにいろいろ彫って悩んでみた。結果としては、まずまずかなあ。 この桜に関しては、「サクラサク」という記事で書いておいた。

TSax_桜
TSax_桜
TSax_桜
TSax_桜

自分の夢だけれど、春の桜が咲くころに、桜の彫刻した楽器の個展を開きたい。ただ、自分の彫った桜も楽器の所有者の元にお嫁に行くようなものだから、その時だけ里帰りしてもらわねばなあ。よろしく。