以前、ソプラノサックスのネックに桜の彫刻を依頼された方から、今度はアルトサックスのネックにも桜の彫刻をオーダーいただいた。前回の彫刻で喜んでいただけた結果だなと、とても嬉しくなる。
オーナーさんから届いたネックは、やはりソプラノと同じくセルマー製のもの。セルマーは、モデルや製造時期によって、細かい仕様変更があるが、これは前面に三角形の補強プレートはついてないタイプなので、この部分にも彫刻が入る。
今回は、「桜満開」でお願いしますとリクエストをいただいていて、特に意識しなくても自然といつもより派手な華やかさになるはず。
２回目のオーダーでもあり、非常にスムーズにレイアウトが決まっていった。彫刻のタッチは、自分にしかわからないと思うけど、今までとちょっと違うものも加えて、自分の過去にない新しいものになっている。
宅急便で返送して、すぐにお返事をいただいた。
本日、無事に到着しました。
出来栄えには大満足です！
もはや芸術ですね。かれこれ1時間くらいずっと眺めています。
もともとサックスの形やキーの配列が好きで、姿に華やかさを感じていましたが、ネックにも花が咲き、一層華やかさが増しました。
コロナ禍ではありますが、これからも演奏活動を前向きに頑張っていこうと思います。森脇さんとの出会いに感謝です。いつの日かお会い出来る日を楽しみにしています。
気に入っていただけて良かった。僕の桜はまだまだ未完成なので、今後もちょっとづつ変わっていくと思う。また「サクラサク」楽器彫刻展を開催する時がきたら、過去の歴代の作品を比較してじっくり眺めてみたい。